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C君が大工から召し上げてきた電動鋸は、かなり年季が入っていてガラガラとうるさいんですが、手で鋸を引くことを思うと遥かに快適です。
大工の不始末を手直しして行くうちに徐々に腕も上がり、オリジナルの洋服箪笥(写真右)が出来上がった時は、なんとも言えない充実感にひたりました。
ついでに言うと、この箪笥、車で言うところの「隠しピラー」なんですよ。
ドアとドアの間の柱を見せないなんて手法は、今じゃ当たり前ですが、自分のプロジェクトの新車で初めて採用された、ウン十年前の若き自動車エンジニア時代の興奮を思い出しました。
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